今回は QUAKE TRANCE COVERS, Exit Trance #02 に収録される楽曲をご紹介します。
— QUAKE TRANCE COVERS —
* BAD DAY (CLUB MIX) / SPICY
DANIEL POWTER のカバー。オリジナルは今年の大ヒットポップスのようですが…、まあ、普通かなあ。無難な出来のジャーマン・ボーカルトランス。ブレイクやシンセの出来は並なので、オリジナルが好きかどうかが重要かも。
* WAKE UP (VALCALEPIO DOC EDIT) / KASSANDRA
HILARY DUFF のカバー。ボーカルのサビのバックにブレイクパートのシンセの一部が挿入されており、非常にノリやすいですね。激しくはありませんけど、メロディは躍動感があり聴いていて気持ちいいです。軽快な1曲。オススメ。
* SINCE U BEEN GONE (DA FRANCO REMIX) / THE REAL BOOTY BABES
KELLY CLARKSON のカバー。ボーカルのメロディ、シンセパート、ともにややハードな1曲。いい意味での荒っぽさ、がありますね。ただ、やや単調で「ぶっきらぼう」な感じもします。好みが分かれるかも。
* NUMB/ENCORE (EXTENDED MIX) / THE NEW WEST PROJECT
JAY Z FEAT. LINKIN PARK のカバー。ラップが挿入される BPM 抑えめのトランスポップ、ですかね。サビのメロディはロック調でややシリアスな感じ。うーん…、これは地味かなあ。(^^;
— Exit Trance #02 —
* TRULY MADLY DEEPLY (UK CLUB MIX) / CASCADA
SAVAGE GARDEN のカバーのようですね。とにかくポップス要素が強い曲。明るく元気なイメージで、BPMが上がっているわけではない素の音源で聴きますと、トランスポップを聴いているような気分になります。たぶんCDに収録される際にはBPMが上がるでしょうから、このあたりの印象は変わるでしょうけど。インパクトはそれほどなく、無難な仕上がりですので、大ヒットまでは行かないでしょう。